HINOMARU × フォーム
フォームを作成する
様々なフォームを、簡単に作成するソリューションです。
本ソリューションは、サイトオーナーサービスにて提供しています。
無料トライアルもありますので、是非お試しください。
VARIATIONS
フォームの種類
このソリューションでは、以下のフォームを作成できます。
問い合わせフォーム
ウェブサイトで問い合わせを受け付けるフォームです。
入力画面~確認画面~完了画面の順に遷移します。
入力された内容は、メールにて管理者に通知されます。
ダウンロードフォーム
ウェブサイトで提供するファイルをダウンロードする際、ユーザ情報(メールアドレスなど)を収集するフォームです。
問い合わせフォームの設定を少し変更すれば、簡単に作成できます。
エントリーフォーム
入力内容をデータベースや外部サービスに格納するフォームです。
アプリケーションデータの登録フォームや申請フォームを、ノーコードで作成できます。

IMPLEMENTATION
標準機能
入力画面
入力項目
各入力項目は1つの入力要素を持ちます。
説明文(項目の解説)、補足(入力方法などの補足説明)、共通テキスト(プライバシーポリシーなど)を設定できます。
入力項目の繰り返し
入力項目は、マスタ登録されたコード表によって複数の値を入力(選択)できます。
例えば、コード表に登録された製品ごとに数量を入力することが可能です。
入力項目のグルーピング
同じ種類の入力項目はセクションとしてグルーピングできます。
セクションの前後にメッセージを書くことも可能です。
入力要素
入力項目ごとに、以下のフォーム部品を選択できます。
・ 入力部品 … 「テキスト」「テキストエリア」「パスワード」「郵便番号」
・ 選択部品 … 「プルダウン」「リスト(複数選択)」「ラジオボタン」「チェックボックス」「チェック」
・ 専用部品 … 「メールアドレス」「電話番号」「URL」「数値」「日付」「時刻」「色」「範囲」
・ その他 … 「複合要素」「隠しフィールド」
「複合要素」は複数の部品を組み合わせた部品です(以下は例)。
・ 氏名 … 「姓」「名」の組み合わせ
・ 郵便番号 … 「上3桁」「下4桁」の組み合わせ
・ 住所 … 「郵便番号」「都道府県」「市区町村番地」「建物名」の組み合わせ
入力要素の選択肢
選択部品の選択肢は、入力項目ごとに個別に設定することも、マスタ登録されたリストやコード表を参照することもできます。
入力値の変換
入力部品には、以下の変換ルールを設定できます。
・ 文字種変換 … 「半角」「半角+半角カナ」「全角」「全角+カタカナ」「全角+ひらがな」
入力値のチェック
必須チェック、文字数チェック、数値チェック、正規表現チェックを設定できます。
フロントチェックを設定すると、フォーム送信前にブラウザの機能でチェックされます。
リスト
改行を含まないテキストのリストを、共通化して登録します。
入力要素の選択肢として参照されます。
コード表
選択部品の選択肢(改行を含まないテキスト)を共通化して登録します。
コード(コード値、ラベル、テキスト、画像のセット)を、共通化して登録します。
入力要素の選択肢や、入力項目の繰り返し要素として参照されます。
確認画面
標準設定ではフォームの送信前に確認画面が表示されます。
不要な場合には、確認画面をスキップすることも可能です。
フォーム送信
ユーザへの通知
入力項目に「メールアドレス」を含む場合、その宛先に受付メールが送信されます。
メールの件名や本文に記載する文章は自由に設定できます。
管理者への通知
フォーム個別に通知メールの宛先を設定しておけば、その宛先に対して通知メール(ユーザの入力内容を含む)が送信されます。
メールの件名や本文に記載する文章は自由に設定できます。
通知メールに記載される入力内容の書式はカスタマイズ可能です。
管理者への通知(振り分け)
入力要素で選ばれた選択肢によって、通知メールの宛先を切り替えることができます。
これにより、製品に関する問い合わせは営業部に、採用に関する問い合わせは人事部に通知メールを送るような運用が可能です。
管理者のグルーピング
管理者の通知先の設定をマスタ登録しておき、複数のフォームから参照することができます。
これにより、各部署の担当者を管理でき、担当者の入れ替わりがあってもフォーム個別に通知先の変更をする必要がなくなります。
フォーム送信履歴
フォーム送信された入力内容を、履歴情報(YAML形式のテキストデータ)としてHINOMARU内に保管でき、いつでも閲覧ができます。
また、特定の入力項目に履歴分類を設定する(メールアドレスや氏名などの意味を持たせる)と、それらの値が個別項目として保管され、Excelの表形式のデータとしてダウンロードできるようになります。
外部サービス連携
入力内容は、SalesForce、Firebase、Googleスプレッドシートなどに登録することができます。
また、リレーショナルデータベースに格納することも可能です。
フォーム送信(セキュリティ対策)
標準対策
トークン(期限付きID)によるタイムアウトの制御や、フォーム送信時に入力内容をマスクする制御が組み込まれています。
それらにより、Bot(自動化プログラム)による攻撃を防ぎます。
Google reCAPTCHA
Google reCAPTCHA(v3またはEnterprise)に対応しています。
必要な情報(Googleから発行されたサイトキーやシークレット)を設定するだけで有効になり、Bot(自動化プログラム)による攻撃をさらに防ぐことができます。
完了画面
フォームの送信後には完了画面が表示されます。
完了画面に表示するコンテンツや添付ファイルを自由に設定できます。
また、完了画面には直接アクセスできないため、それらのコンテンツの閲覧やダウンロードにおいて、必ずユーザ情報(メールアドレスなど)を収集することが可能です。
CUSTOMIZE
カスタマイズ
デザイン
本ソリューションで作成されるフォームは非常にシンプルなデザインですが、対象ユーザに合わせて装飾をしたり、遷移元サイトのデザインに合わせるためのカスタマイズ機能が備わっています。
ページレイアウト
ページレイアウトをカスタマイズ(HTMLコーディングを登録する)ことで、独自デザインのレイアウトに変更できます。
その際、CSS、JS、画像などのサイトリソースもアップロードします。
フォームエリアの標準のHTMLコーディングに対してCSSを適用すれば、ページ全体を独自デザインにすることが可能です。
フォームスタイル
あらかじめフォーム全体のHTMLコーディングが用意されていて、標準のHTMLコーディングとは全く異なる場合、フォームスタイルをカスタマイズ(HTMLコーディングを登録する)します。
フォーム入力項目や入力要素のHTML全てを変更できるため、どのようなHTMLコーディングであっても適用できます。
デザイン適用例
メール書式
文頭と文末
受付メールや通知メールの文頭(宛名や挨拶など)および文末(注意書きや署名など)の文章は、フォーム個別に設定できます。
入力項目
通知メールに記載される入力項目リストの書式もカスタマイズ可能です。