システムパック株式会社

お問い合わせ

ABOUT

Hinomaru2 概要

OVERVIEW

サイト

モデル(コンテンツのデータ構造)、デザイン(コンテンツの出力様式)、コンテンツデータを、サイトと呼ばれる単位で管理します。
サイトは複数管理でき、他のサイトにモデルやデザインを公開することで、同じデータ構造や出力様式の共通化が可能です。

モデル

コンテンツを表すオブジェクトのデータモデルを定義します。
オブジェクトはメタ情報(ID、識別名、日付、スタッフ、有効状態、編集状態、他)を持ち、カスタム要素(文字列、整数、実数、真偽、リンク先、添付ファイル、画像、オブジェクト、オブジェクト参照、リソース参照、他)を自由に組み合わせて定義します。
カスタム要素は配列(繰り返し要素)、連想配列(名前付きの繰り返し要素)にすることができ、さらにオブジェクト間の階層構造も表現できます。

デザイン

スタイル(オブジェクトの出力様式)、フレーム(出力時の枠組み)、レイアウト(ページの枠組み)を組み合わせ、HTML、XML、CSS、JavaScriptなど、あらゆるテキスト文書の出力デザインを定義します。
既定のフォーマットで出力されたテキスト文書は、PDF、QRコード、画像ファイルとしてさらに変換することできます。
また、ウェブコンテンツの配信方式も詳細に設定することができ、文字コードや改行コードの変換、キャッシュコントロール、コンテンツ圧縮にも対応しています。

コンテンツ同期

コンテンツは手動入力以外に、各種データソースを参照して自動的に登録することができます。
これにより、例えば外部サイトのRSS情報を簡単な設定でインポートすることが可能です。

サイト公開

サイト公開により、ウェブサイトの動的配信の対象として、編集完了状態のコンテンツを反映します。
動的配信をすることで、集計および閲覧可能な詳細アクセスログを採取できるようになります。

ファイル転送

ファイル転送により、静的ファイルとしてサーバ内のディレクトリにコンテンツを転送します。
ディレクトリをウェブサービスのドキュメントルートに設定すれば、静的コンテンツがウェブ配信されます。特定のアプリケーションが参照するディレクトリに設定すれば、設定ファイルやマスタデータファイルを管理することもできます。
また、FTPやSSH(scp)によって複数サーバへの転送もできるため、冗長化された複数のサーバに同時に転送することも可能です。

アクセスログ集計

動的配信されたコンテンツは、詳細アクセスログが採取され、集計(年、月、日、時間帯、曜日、ページなどの集計軸別のアクセス数)や詳細ログ、ユーザ別の訪問回数、画面遷移順などの閲覧ができるようになります。

REQUIREMENTS

ウェブサーバ

OS:Apache2.4が動作する、Linux系またはWndows系のOS
CPU:2コア(利用状況による)
メモリ:4GB程度(利用状況による)
ディスク容量:100GB程度(管理コンテンツ量による)

ウェブサービス

Apache2.4(Linux版、Windows版)
PHP5.4以上(Apache ハンドラを推奨、CGIの場合は一部機能制約が生じます)

PHPモジュール

以下の必須モジュールが利用可能なこと。
・マルチバイト文字列(mbstring)
・OpenSSL(openssl)
・SQLite3(sqlite3)
・GD(gd)
・Exif(exif)